浴室乾燥機は必要?メリットとデメリットを徹底紹介!

浴室乾燥機イメージ

浴室乾燥機って、浴室を乾燥させるだけじゃなくて
浴室内を暖めたり、洗濯物も乾かせるのね!

浴室乾燥機ってあれば便利そう!
リフォームのときに設置してみない?

そうなの?我が家にはほんとうに必要かな?

浴室を暖めるだけでなく、洗濯物を干したり室内を乾かしたりと、便利に使える浴室乾燥機。

そもそも浴室乾燥機は何ができるのかに加え、気になるメリットとデメリットも合わせてご紹介します。

浴室乾燥機はどんな機能がある?

浴室乾燥機のリモコン

浴室乾燥機の基本機能とは?

浴室乾燥機とは、お風呂場に設置されている暖房・冷風機能付きの乾燥機です。浴室暖房乾燥機と呼ばれることもあります。

名前の通り換気機能を備えており、浴室を効率的に換気することができます。暖房や冷風の機能はお風呂に入る前に浴室を暖めたり、逆に暑い夏場は浴室を冷やしておくことができるのです。

また、最近ではミスト機能付きのものもあり、いつもの浴室をミストサウナのように利用することで美容効果も期待できます。

浴室乾燥機の種類は?

浴室乾燥機には電気式とガス式の2種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

電気式 電気ヒーター式 浴室乾燥機本体の内部の熱で乾燥させる。
ヒートポンプ式 浴室乾燥機外からの空気を取り込み、圧力を上げると温度が上がる気体の性質を利用して乾燥させる。エネルギー効率に優れており、電気ヒーター式と比べ乾燥時間の短縮と、ランニングコストも削減が期待できる。
ガス式 浴室の外にあるガス温水器で発生した熱で乾燥させる。電気式と比べてパワーが強力で、ランニングコストは割高だが乾燥時間を短縮できる。

 

浴室乾燥機の設置方法は?

浴室乾燥機の設置方法は3つの方法があります。天井埋め込み型・天井付け型・壁掛け型の3つの特徴を見てみましょう。

天井埋め込み型
  • 天井に換気口ごと埋め込んで設置するため見た目がスッキリ
  • 新築のマンションや戸建てでは、あらかじめこのタイプが設置されていることが多い
天井付け型
  • 既存の換気扇を取り外した後、浴室乾燥機を設置する
  • リフォームや後付けでも取り付けやすいが、既存の換気扇や照明などの位置により設置できない場合も
壁掛け型
  • 天井ではなく壁に取り付けるため、後付けでも手軽に設置できる
  • 天井の工事が不要なので、他のタイプに比べて費用が安く済む

 

浴室乾燥機のメリットとデメリットは?

浴室で洗濯物を干している様子

浴室乾燥機のメリット
  • 浴室をすぐに暖められる
  • 天候に関係なく洗濯物を干せる
  • 浴室内にカビが生えにくくなる

浴室をすぐに暖められる

浴室乾燥機は入浴前に浴室を暖めることができるので、特に冬の寒い日に便利です。予備暖房として上手に使えばヒートショックを防ぐことができますので、高齢の方や小さいお子様をお持ちの方におすすめの使い方です。

❝ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い場所に移動する際に、温度の急な変化が体に与えるショックのことです。冬場の入浴死亡数が他の時期に比べると多いことから、ヒートショックで死亡している方が多いと推測されています。❞

引用:STOP!ヒートショック

天候に関係なく洗濯物を干せる

梅雨や寒い日も関係なく浴室内で乾かすことができますし、春の花粉やPM2.5など外気を避けたい時期にも便利です。

また、浴室の中で干せるため、室内干しに比べると部屋の中が散らからずに済み、洗濯機から浴室であれば洗濯物の移動も楽ですね。

浴室内にカビが生えにくくなる

浴室はただでさえ湿気が多く、カビが繁殖しやすい場所。カビが生えないようにするためには、こまめな換気と乾燥が必要になります。

乾燥機能や換気機能を使用することで、浴室内が乾燥しカビの発生を抑えられます。浴室に窓がないマンションなどでは、重宝する機能ですね。

 

浴室乾燥機のデメリット
  • 光熱費がかかる
  • フィルター掃除が面倒
  • 使用中はお風呂に入れない

光熱費がかかる

電気式とガス式の光熱費(1回3時間利用)

 ※電気式の浴室乾燥機の消費電力1250W、電力使用量3.75kWhの場合

光熱費/時間 1回当たり
光熱費
1ヶ月の
光熱費
年間の
光熱費
電気式 約26円 約99円 約3,000円 約36,000円
ガス式 約40円 約120円 約4,800円 約57,600円

 

浴室乾燥機のメーカーやタイプによっても差がありますが、ガス式も電気式も考えていた以上に光熱費がかかるという印象を受けるのではないでしょうか。

 

フィルター掃除が面倒

フィルターも掃除をしておかないと、浴室内にカビをまき散らす原因にもなります。換気する役目もあるため、埃やゴミがフィルターに吸い込まれます。

そのままにしておくと、換気や排気機能が低下し、乾燥機能にも影響があるのでフィルターをこまめに掃除することが必要になります。

 

使用中はお風呂に入れない

天気や時間に関係なくいつでも洗濯物が干せることがメリットですが、その代わり浴室乾燥機の使用中はお風呂に入ることができなくなります。

乾燥中は排気も同時にしているため、入浴中は乾燥を使わない方がよいでしょう。入浴時間を考えて、洗濯物を乾燥させることをおすすめします。

 

浴室乾燥機がおすすめの家庭は?

家の置物と電卓

浴室乾燥機のメリットを知って、「ぜひうちにも欲しい」と思われたかもしれません。メリットとデメリットをふまえると、浴室乾燥機がおすすめできるご家庭とそうでないご家庭があります。それぞれを見ていきましょう。

浴室乾燥機がおすすめの家庭

高齢者がいる家庭

浴室をすぐに暖められるので、ヒートショックを防ぐことはもちろん、寒さを我慢しなくてもよくなります。入浴前に暖めておくことで、快適に浴室で体を洗うことができます。

また、浴室乾燥機を使って洗濯干しができるため、わざわざ外干しに行く必要がなく家事の助けにもなりますね。

小さいお子様がいる家庭

冬の時期に、小さいお子様を寒い洗い場で洗うことが気がかりな方におすすめです。浴室乾燥機があれば、すぐ暖められるので子育てで忙しい時期にも重宝します。

花粉やPM2.5などで、外干しするのが気になるときも便利です。もちろん、遅い時間に急いで乾かしたい洗濯物が出てしまったときにも。

浴室乾燥機があれば、乾きにくい時期でも夜中に寝ている間に乾くことでしょう。

浴室乾燥機がおすすめできない家庭

光熱費をなるべくおさえたい

外気に触れない・早く乾くなどのメリットがありつつも、光熱費を考えてしまいがちなご家庭では、設置しても利用しなくなるかもしれません。

毎日使うとなると年間で36,000円(電気料金)近くかかりますので、毎日使うのではなく必要なときだけ使うといった使い方ができると良いでしょう。入浴する直前だけ暖房を使用してヒートショックを防ぐ、洗濯の乾燥でも雨の日のみ使用するなど、工夫が必要です。

 

洗濯乾燥機がすでにある

洗濯機に乾燥機がついているなど、すでに乾燥機能を使用されているのであれば、わざわざ浴室乾燥機で洗濯物を干さないので必要ないでしょう。浴室の換気も換気扇で十分です。

浴室を暖められることはメリットですが、高齢者や小さいお子様がいない場合は、それほど必要な機能ではないかもしれません。

 

まとめ

浴室乾燥機は、浴室を暖めたり、いつでも洗濯物を干せたりするというメリットがありますその分光熱費がかかったり、メンテナンスが面倒というデメリットも。

それでも、天候に関係なく洗濯物を干せたり、冷えきった浴室を暖められるのは魅力です。

必要なご家庭、そうでないご家庭など、それぞれのご家庭で必要度は変わってきます。一度、ご自身の家庭のライフスタイルを振り返って、必要か考えてみてはいかがでしょうか。

賢く使えば便利に使える浴室乾燥機。それぞれのライフスタイルに合わせて使ってみてくださいね。